<ノルディックスキー:吉田杯>◇13日◇名寄ピヤシリシャンツェ(ヒルサイズ=HS100メートル)
男子の葛西紀明(48=土屋ホーム)は合計210・5点で9位だった。1回目83・5メートルの13位と出遅れ、2回目90メートルで順位を上げた。前日12日の名寄ピヤシリ大会7位に続き表彰台は逃したが「成績は残念だけど、調子は上がってきている」と、手応えはつかんでいる様子だ。
W杯メンバー復帰を目指し、年末以降の下部大会コンチネンタル杯に個人参加で臨む。その前の公式戦で弾みをつけるつもりが、満足のいく結果は得られなかった。それでも、この日の2回目は「あのジャンプを確率良くできれば、成績は出る。コンチネンタル杯につながる」と自信を持つ。
前人未到の9度目のオリンピック(五輪)出場を目指すレジェンドは「今どん底にいるので、ここからはい上がっていくしかない。まだまだ諦めない」と気合を入れ「一生懸命やってきます」と誓っていた。
○…男子で岩佐勇研(21=東京美装)が合計243点で圧勝した。前日12日の名寄ピヤシリ大会に続く国内開幕2連勝。2回ともに唯一120点台をマークし、後続を突き放した。全日本連盟がコンチネンタル杯への代表派遣を見送っている状況で、今季の最大イベント、世界選手権(来年2月、ドイツ)の逆転代表入りへ、国内戦で結果を出し続けるしか、アピールの場はない。「1試合1試合大切に楽しんでいきたい」と話していた。