ジョセフHC「テストマッチ期間延ばす話し合いも」

オンライン会見で笑みを見せるジェイミー・ジョセフHC

ラグビー日本代表ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC=51)が15日、オンライン会見した。前日14日夜に23年W杯(ワールドカップ)フランス大会の1次リーグ組み合わせが決定。イングランド、アルゼンチン、オセアニア代表、米大陸第2代表と同じ「死のD組」に入ったことについて語った。

一夜明け、今後のテストマッチについては藤井雄一郎ナショナルチームディレクターが取材対応。まずは唯一、確定している来年6月26日の全英代表ライオンズ戦に向け「交渉中ではあるが、その前後にも試合をしたい。ライオンズ戦の前に1試合、帰国してから2試合できれば、と調整中」と明かした。

その相手については「(世界トップ)ティア1に所属している国。バンド1(23年W杯の第1シード=南アフリカ、イングランド、ニュージーランド、ウェールズ)との試合を多くしたいなと思って交渉している」と付け加えた。

また、日本の強化に大きく貢献したスーパーラグビー(SR)のサンウルブズが昨季限りで除外され、代わる強化策が見つけられていないことには、ジョセフHCが「サンウルブズは勝利は収められなかったが、大きく代表チームの強化に寄与した。代わるもの、同等のものが必要だが、今回さらにコロナで大きく変わろうとしている。トップリーグだけでは十分ではないと思っているが、一方でテストマッチ期間を延ばす、カレンダーに関する話し合いも行われている。様子を見てみよう」と言及した。

最後の発言については藤井氏も補足し「国、世界のスケジュールが変わろうとしている。トップリーグの優勝チームと出ないチームのコンバインドとか、いろいろ打診している。来年の参加は厳しいが、再来年以降、日本も国際的な試合をより多く経験できるように準備している」と、新たな海外挑戦の可能性も口にした。【峯岸佑樹、木下淳】