全豪テニスは来年2月開幕 当初日程から3週間遅れ

テニスの男子ツアーを統括するATPは16日、新型コロナウイルスの影響を考慮して変更した来年の日程を発表し、4大大会初戦の全豪オープン(メルボルン)は当初日程から3週間遅らせて2月8~21日に開催する。地元当局が求める14日間の隔離措置に対応するため、男子予選は1月10~13日とし、当初ツアー大会が予定されていた中東ドーハで異例の開催となる。

今年の開幕戦だった団体戦のATPカップ(シドニーほか)や、アデレードで計画していたツアー大会は、いずれもメルボルンに会場を移して全豪の前哨戦に位置付ける。来季は1月5日からのデルレービーチ・オープン(米フロリダ州)とアンタルヤ・オープン(トルコ)で幕を開ける。(共同)