<全国大学ラグビー選手権:明大34-7日大>◇準々決勝◇19日◇東京・秩父宮ラグビー場
前回準優勝の明大が4大会連続の4強に進んだ。日大にフィジカル勝負を挑まれて中盤まで苦戦したが、関東大学対抗戦V2の実力を示す。伝統の強力FWで押し込み、最後はWTB石川貴大(4年=報徳学園)が2つ目のトライを奪うなど後半3本で突き放した。
前半は12-0もNO8箸本主将が「守備しかしていなかった」と言うほど押し込まれた。後半3分には5点差に迫られたが、10分後に自らの攻撃で突破口。そこから左へ展開し、FB雲山が決めてリードを広げると、地力の差が出始めた。途中出場の2年生プロップ大賀らが圧力を増し、箸本は「リザーブがエナジーをもたらしてくれた後、速いテンポでボールを回す回数を増やしたら相手のFWが疲れてきた。このまま続ければ足は止まる」。ピッチ内で修正し、さらにFW戦から2トライ。終わってみれば27点差で年を越した。