田中刑事がSP4位発進「守るものない」攻め貫く

男子SPで演技をする田中(代表撮影)

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇第1日◇25日◇長野市ビッグハット◇男子ショートプログラム(SP)

18年平昌五輪代表の田中刑事(26=倉敷FSC)が83・61点を記録し、4位発進となった。

SPは2季目となる「ヒップヒップ・チンチン」。冒頭は4回転サルコーが3回転となったが「失敗したのは変えられないので、引きずらないのを意識した」と集中した。以降はトリプルアクセル(3回転半)、フリップ-トーループの連続3回転をまとめた。

今季は8月に右膝を痛めながら、中四国九州選手権、西日本選手権、グランプリ(GP)シリーズNHK杯と歩を進めてきた。「SPは終わった。守るものはないので、しっかり自分ができるもの、『攻める』というのを表現したい」。26日のフリーで意地を見せる。