本田真凜SP直前棄権、めまいで当日公式練習行えず

本田真凜(2019年12月19日撮影)

<フィギュアスケート:全日本選手権>◇第1日◇25日◇長野市ビッグハット◇公式練習、男女ショートプログラム(SP)

女子の本田真凜(19=JAL)が棄権すると日本スケート連盟から発表された。

理由について同連盟は「本日朝の公式練習で準備をしていた時に(めまいがあり)倒れ、ホテルに戻り安静にしていましたが、症状が残っていたため棄権しました」と説明した。

午前のSP前の公式練習では、16番滑走となって第3グループに入り、午前10時15分から公式練習が始まったが、リンクに姿を見せず。SP曲「ザ・ギビング」だけが場内に流れていた。

前日24日は参加。しかし曲かけ練習ではジャンプは跳ばず、入りやコースの確認だけでステップ、スピンに終始していた。

本番となる今夜は午後7時8分の登場予定となっていたが、直前の同6時40分すぎに棄権が発表された。