<柔道:全日本選手権>◇26日◇東京・講道館◇体重無差別(無観客)
東京オリンピック(五輪)男子60キロ級代表補欠で、18、19年世界選手権銅メダルの永山竜樹(24=了徳寺大職)が、全日本初勝利を挙げた。1回戦で90キロ級の河坂有希(愛媛県警)に延長の末、優勢勝ちし、2回戦に駒を進めた。
日本代表クラス最小の156センチの永山は、序盤から背負い投げなどの担ぎ技で積極的に攻撃。両者指導2で並んだ延長2分11秒、相手に接近した一瞬の組み際で、小外掛けで有効を奪った。最軽量級では非常に価値のある勝利となり、会場の関係者から拍手が送られた。
2回戦は東京五輪100キロ級代表補欠の飯田健太郎(22=国士舘大)と当たる。身長差32センチ、減量前の体重差35キロあり、永山も対戦を心待ちにしていた注目の好カードとなる。