高校ラグビー日川が大敗、持ち味の粘り強さ見せるも

第100回全国高校ラグビー・第2日、1回戦 常翔学園対日川 前半、相手タックルをかわし、トライを決める常翔学園SO仲間航太(中央)(撮影・前田充)

<全国高校ラグビー大会:常翔学園76-0日川>◇1回戦◇28日◇大阪・花園ラグビー場

15大会連続50回目の出場となる日川(山梨)は、大工大高時代を含め6回目の日本一を目指す常翔学園(大阪第3)に0-76と完封負けを喫した。

持ち味の粘り強さやグラウンドを幅広く使うラグビーは所々で見られたが、得点につながらなかった。逆にターンオーバーを許し、常翔学園に何度もトライを許す厳しい展開になった。

県予選決勝では、東海大甲府に14点を先行されながら逆転勝ちして出場権を獲得した。50回目の節目の花園の舞台を勝利で祝うことができず、悔しい初戦敗退となった。

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