高木美帆5冠「メダル狙えるタイム」強化部長も評価

大会を総括する湯田淳スピード強化部長

<スピードスケート:全日本選手権>◇30日◇明治北海道十勝オーバル◇女子5000メートル

日本スケート連盟の湯田淳スピード強化部長は、大会最終日を終えて総括した。

高木美帆(日体大職)が5種目完全制覇したことについては「全種目で非常に高いパフォーマンスを発揮してくれた。得意種目も良いタイムで、国際大会でも最も良い色のメダルを狙えるタイムだった。こういったタイムが出せたのは(コロナ禍でも)実力をしっかり維持できた証だと考える」と評価した。

全体を通してコロナ禍での調整不足などが懸念されたが「数多くの好記録が出た。国内でしのぎを削り、競技力が維持できているのを確認できた」とした。

今季はコロナ禍の影響でW杯中止や、日本選手団として国際大会への派遣中止など異例ずくめのシーズンとなっている。強化陣としては国際大会に出場できない現状を踏まえ、来年2月の全日本選抜競技会長野大会を優先順位の高い大会として位置づけているという。