下妻中が竜操中を下す ジュニアバスケ女子

172センチの高さを生かしオフェンスリバウンドなどで得点する下妻中主将の清水瑠奈(3年)(C)JBA

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:下妻中(茨城)74-51竜操中(岡山)>◇女子1回戦◇4日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援

15歳以下の日本一を争う4日間大会が開幕し、茨城・下妻中が74-51で岡山・竜操中を下した。

下妻中は第1クオーター(Q)、13-13の同点からエンジンがかかった。主将の清水瑠奈(3年)が172センチの高さを生かし、ポストプレーやオフェンスリバウンドなどで得点。170センチの双子の妹・瑠莉も姉に続き、一気に突き放した。そして、前半を46-24で折り返すと、後半は相手に粘られながらも、リードを守った。

会心の勝利にも瑠奈は「ディフェンス面で固さが出た」と反省した。「課題は3線のディフェンス。2回戦では声をかけ合っていきたい」と修正した上での、さらなる活躍を誓った。