京都成章監督、準決勝東福岡戦は「コンタクト」カギ

京都成章対中京大春日丘 中京大春日丘に勝利しガッツポーズする京都成章の選手たち(2021年1月3日撮影)

全国高校ラグビー大会は5日、大阪・花園ラグビー場で準決勝2試合を行う。初の決勝進出をかけ、東福岡と対戦する京都成章(京都)は4日、奈良市内で調整した。

京都成章にとって、現在の高校ラグビー界をけん引するトップグループにあって花園で対戦して勝ったことのない相手は東福岡、桐蔭学園だけだ。

湯浅泰正監督(56)は「そうですね。勝ちたいです。ほんとに勝ちたい」と言い、ゲームのカギを握るポイントを「コンタクト」と話した。

東福岡には89回大会(09年度)準決勝で12-67、96回大会(16年度)準々決勝で22-28。初優勝へ、越えねばならない2校のうち、まずは東福岡にチャレンジする。