栃木・サザンギャルズがベスト4/ジュニアバスケ

試合を重ねるごとにチームの団結が深まる 栃木・サザンギャルズ1031の選手たち(C)JBA

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:サザンギャルズ1031(栃木)65ー52KD PIRANHANS(群馬)>◇女子準々決勝◇6日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援

ベスト4入りを懸けた栃木群馬の北関東対決は、栃木のサザンギャルズ1031に軍配が上がった。

普段から練習試合も行うなど顔を合わせる間柄。お互いチームの分析をしながら戦ってきた。試合も第4Qまで接戦が続いたが、最後は昨年度U-13日本代表の齋田夢良(ゆら、2年)の3ポイントで突き放した。

増田富重監督は、「よく練習試合をしているチームだからね。よく知っている」と笑い、「次戦も知り合いのチームだ。当たって砕けろじゃないけど、精いっぱいやってほしい。全力を尽くすだけです」と続けた。ベスト4入りしたことにキャプテン鈴木結稀(3年)は、「より一層チームが強くなった。これまでの集大成という気持ちで決勝まで目指します」と汗をぬぐった。