栃木・サザンギャルズは準決勝敗退/ジュニアバスケ

相手の高さで負けていても気持ちでリバウンドにいく栃木・サザン鈴木結う稀(3年)(C)JBA

<バスケットボール・第1回ジュニアウインターカップ:四日市メリノール学院中(三重)73ー36サザンギャルズ1031(栃木)>◇最終日◇7日◇女子準決勝◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援

サザンギャルズ1031が、四日市メリノールに惜しくも敗れた。スタートから昨年度U-13日本代表齋田夢良(ゆら、2年)の3ポイントなどで得点を重ねるも、メリノールの長身福王伶奈(3年)を前に決勝進出はかなわなかった。

齋田は、「自分のプレーができず力が出せなかった。ディフェンスに力負けした」と肩を落とした。大会を振り返って「ワクワクして試合をするのが楽しかったです。来年は優勝を狙います」と力強く語った。

ここまで、チームをけん引してきたキャプテン鈴木結稀(3年)は、「声を掛けあいチームの士気を上げることを心がけました。自分たちの年で初の大会をベスト4に入れて良かった。力を出し切れました」とさわやかな笑顔を作った。