京都精華学園中は反撃1歩及ばず ジュニアバスケ

最後まで仲間に声をかけをする京都精華学院中キャプテン堀内桜花(3年)(C)JBA

<バスケットボール・ジュニアウインターカップ:四日市メリノール学院中(三重)60ー56京都精華学園中(京都)>◇女子決勝◇7日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ◇日刊スポーツ新聞社後援

最後まであきらめずに食らいついたが、勝利に届かなかった。エースのディマロ・ジェシカ・ワリエビモ・エレ(3年)が、19得点に15Rのダブルダブルを決めるも、延長戦での反撃があと1歩及ばなかった。

米長真夫監督は、「試合の疲れがたまってたので限界でした。ディフェンスの足が止まってしまった」「3ポイントも狙って行ったが入らなかった」と悔やんだ。「でも子供たちは一生懸命やりました。監督の責任です」と話し、「こんな結果でも笑顔で帰ろうと、きっと選手たちも立ち直ってくれると思います。メインで試合が出来て幸せでした」と話した。