体操男子で18、19年全日本選手権覇者の谷川翔(21=順大)が28日、4月から入社するセントラルスポーツの21年度体制発表会に出席した。
同じく新入社員となる順大の北村郁弥(22)と同席し、オンラインで会見に臨み、「とてもうれしく思っています。今年行われる東京五輪で、セントラルスポーツの代表として金メダルを狙いたい。どのような状況になっても、最後まで体操に向き合い、一生懸命やりたい。よろしくお願いします」と誓った。なお、おちゃめな性格らしく、このあいさつまえには机の上にあったペンをマイクの代わりに持ってしゃべり出す「小ボケ」も忘れなかった。
漢字1文字に記した決意表明には「新」を選んだ。「新社会人になるので頑張ろう、東京五輪が延期になり、開催される。新たな気持ちで頑張ろうという気持ちが込められています」と理由を説明した。
新たな所属先には、すでに19年世界選手権代表の兄航が「先輩」として属する。「とてもフレンドリーな兄からは特に何もなかったです」と冗談を飛ばしたが、「お兄ちゃんがいるのは心強い、一緒に頑張っていきたい」と共闘を誓った。これで幼稚園から小中高大、社会人まで同じ道を歩むことになり、「尊敬もしているし、一緒のチームで戦えるのが楽しみ。わくわくしている。ずっと同じ道をついていく感じなんですけど、好きなんですかね、お兄ちゃんが」と照れ笑いした。
東京五輪代表へ、4月から選考会が本格化する。「脚の強化をしてきて、床と跳馬で(難度が)上げられるかなという兆しがある。試合で見てほしいなと思ってます」と見据えた。