<ノルディックスキー:ワールドカップ(W杯)複合男子>◇1月31日(日本時間2月1日)◇オーストリア・ゼーフェルト
渡部暁斗は終盤に力尽きて優勝にあと1歩届かなかったが、スパート勝負にまで持ち込んだ後半距離の奮闘が光った。
トリプル最終日の距離は通常より5キロ長い15キロで争われる。38秒先に出た首位を捉えるのは「途中まで無理かなと思っていた」と言うが、ヘロラ(フィンランド)とともに追い上げ、12キロ手前でリーベルを吸収。屈指の走力を持つ2人に最後まで食い下がった。首位と3秒2差でゴールし「良い走りになってきている」と手応えを深めた。
新型コロナウイルス禍で「今はレースができていることをただただありがたく思うだけ」と話す。2月6日の次戦で再び日本勢単独最多の通算20勝に挑む。(共同)