小5男子がカーリング日本選手権デビュー 五輪目標

日本カーリング選手権史上男子最年少出場記録を更新したチーム岩手の松原(c)JCA IDE

<カーリング:全農日本選手権>◇第1日◇8日◇北海道・稚内市みどりスポーツパーク◇男子1次リーグ

国内最高レベルのプレーヤーが集う日本選手権で、小学5年生の男の子が堂々とデビューを果たした。

チーム岩手の松原永和(とわ=11)が、今大会初戦の岡山CA戦にサードとして出場。「あんまりショットが決まらなかったけれど、テイクとか決まったところがあったので良かったです」とあどけない表情で振り返った。協会によると、男子としては大会史上最年少での出場。チームは4-8で敗れて黒星スタートとなった。

盛岡市出身で、「姉ちゃんが始めてて、面白そうと思ったから」と、9歳からカーリングをスタートした。競技の魅力について「(ショットが)決まったときの気持ちよさと、あとはスイープするのが楽しい」とにこやかに話す。

東北ブロックの選考会にも出場し、来年の北京オリンピック(五輪)にもつながる今大会へと駒を進めてきた。チームのスキップを務める苫米地賢司は、「最終エンドまでまったく集中力切らさず、しっかり投げられる。疲れ知らずで、最後までスイープしたいとうずうずしている。すごい体力と精神力を持っている」と、若手の有望株について評価する。

カーリング以外に取り組んでいるスポーツは「サッカーと、前まではプールもしていた」。今後の目標については「オリンピックに出場して、上位になること」と力強い。

1次リーグは男女各7チームが総当たりで対戦し、上位4チームによるプレーオフ進出を目指す。松原が所属するチーム岩手は、この日の2戦目として午後6時から、ピョンチャン(平昌)五輪代表の両角友佑がスキップを務めるTM軽井沢と対戦する。