青山、柴原組2回戦へ「できることを」切り替え逆転

青山修子(左)と柴原瑛菜

<テニス:全豪オープン>◇10日◇メルボルン◇女子ダブルス1回戦

今季ここまで負けなしの2大会連続優勝で全豪に乗り込んできた、第7シードの青山修子(33=近藤乳業)、柴原瑛菜(22=橋本総業)組が逆転で1回戦を突破した。

エイジア・ムハンマド、ジェシカ・ペグラ(ともに米国)組に4-6、7-5、6-3のフルセット勝ち。青山は「自分たちの持てるものを出して、勝てて良かった」と、苦しみながら2回戦に駒を進めた。

危なかった。相手はノーシードだが、昨年の全仏ベスト8の強豪だ。柴原も「タフになるのは分かっていた」。その言葉どおり、途中まで青山のサーブとリターンが機能せず。第1セットを落とし、第2セットも接戦に持ち込まれた。第2セットの3オールから青山のサーブ。0-30と追い込まれたが、何とかサービスゲームをキープ。「自分ができることをやるだけ」と、気持ちが吹っ切れ、逆転につなげた。

コンビは19年に結成したばかり。しかし、すでに5大会で優勝を飾っている。ただ、4大大会では20年全仏のベスト8が最高成績だ。6月7日のダブルス世界ランキングでトップ10入りなら東京オリンピック(五輪)出場権獲得。その日に向け、今大会で絶対に上位進出を狙いたい。

◆放送 WOWOWで全日生放送、同時配信される。