神戸製鋼が開幕3連勝、元NZクルーデンもデビュー

後半、ゴールを決める神戸製鋼アーロン・クルーデン(撮影・前岡正明)

<ラグビー・トップリーグ:神戸製鋼52-7日野>◇第3節◇6日◇ホワイトカンファレンス(白組)◇神戸ユニバー記念競技場

神戸製鋼が8トライを奪い、開幕3連勝を飾った。

前半12分、相手防御裏へのキックに反応した19年W杯日本代表CTBアタアタ・モエアキオラ(25)が先制トライ。序盤はミスで流れを渡す展開が続いたが、同点の26分、ボール処理に戸惑う相手の隙をついてNO8ナエアタ・ルイ(27)が勝ち越しのトライを奪った。

後半は11年W杯ニュージーランド代表で優勝に貢献したSOアーロン・クルーデン(32)がデビュー。攻守に安定したプレーを見せた。

18-19年シーズンとの2連覇(昨季は新型コロナウイルスの影響で打ち切り)を目指すチームは次節、リコー戦(14日、東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場)に臨む。