ヤマハ五郎丸「思い出詰まった」YSで最後のプレー

実戦形式の練習でボールの行方を追うヤマハ発動機の五郎丸(中央)

ラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の元日本代表FB五郎丸歩(35)が12日、14日のキヤノン戦(ヤマハスタジアム=YS)に向けた練習を磐田市内で行った。

前節のNEC戦に続き、2試合連続のスタメン入りがこの日、発表された。実戦形式のプレーで戦術などを確認。練習後、今季第1ステージ唯一のホーム試合について「思い出の詰まったスタジアムでプレーできることをうれしく思う」と実感を込めた。

前節では約3年半ぶりに1トライを挙げ、ゴールキックは7本中5本を成功。マン・オブ・ザ・マッチの活躍で、堀川隆延監督(47)から「言うことなし」と満点評価を受けたが、「キックの成功率をさらに上げたい」と意欲的だった。この日は雨天だったが、14日は晴れる見込み。「チーム所属の13年間の経験から、(雨後の晴れたYSでは)風が8~9メートル吹くと思う。しっかり計算してキックを決めたい」。経験値の高さを示した。

今季限りでの現役引退を表明済み。第2ステージのトーナメント戦ではYSでの開催試合はなく、五郎丸がYSでプレーするのは最後になる。地元ファンに対して「チームが苦しいときも支えてくれた」と感謝。プレーで恩返しすることを誓った。【倉橋徹也】