3月12日、F1の2021年シーズン開幕前テストがバーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれ、全10チームが参加して2021年型マシンを走らせた。
トップタイムをマークしたのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンで、1分30秒674で2位のランド・ノリスに0.2秒差を付けた。
セッションは強風に見舞われ、砂漠から運ばれてくる砂で路面は滑りやすく、視界も悪化してコンディションは良好とは言えなかった。その中でもレッドブル・ホンダはノートラブルで139周を走破してトップに立った。一方の王者メルセデスAMGは午前からギアボックストラブルに見舞われ、午後も細かなトラブルが続いてルイス・ハミルトンが42周しか走れず10位、バルテリ・ボッタスに至っては6周しか走ることができず最下位の17位に終わった。
今季F1デビューを果たす角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、午後のセッションを担当して4時間で37周を走行。午前を担当したチームメイトのピエール・ガスリーが74周を走行して8位につけたのに対し、角田はセッション終盤にミディアムタイヤでの走行ができなかったにも関わらず0.496秒差の9位とまずまずの位置につけた。
テストは14日まで続き、1週間のインターバルを置いて3月26日〜28日に同地で開幕戦バーレーンGPが行なわれる。
(米家峰起通信員)