全日本柔道連盟(全柔連)は15日、オンラインで理事会を開き、強化システム規定の一部改正を承認した。
オリンピック(五輪)、世界選手権、アジア大会などを対象とし、「大会以前の代表選手の代表撤回または交代」に関して(1)選手の準備不十分、合宿に十分参加しなかった場合(2)体重管理に問題がある場合(3)負傷などにより医学的に大会出場が難しい場合などと明記した。
全柔連は、これらのことに選手が該当した場合、代表(代表補欠含む)発表後でもあっても、代表撤回や交代させることができる。また、該当しない場合でも選手を別大会へ交代させることが可能という。
理事会後、記者から「代表撤回や交代は東京五輪代表や補欠も対象となるのか?」との問いに、中里壮也専務理事は「規定上そうであり、代えることはできる」と述べた。コロナ禍の影響で実戦が少ない東京五輪代表や補欠にとって、五輪直前に代表撤回されたら大きな波紋を呼ぶだろう。