日本女子ソフトボールリーグ機構は17日、東京都内で会見を開き、初代チェアマンとして島田利正氏(65)が就任したと発表した。三宅豊会長とのツートップ体制となる。宇津木妙子副会長は同機構の初代キャプテンを兼任する。16日の理事会で決定した。
プロ野球日本ハム球団代表などを務めた島田氏は、昨年9月に日本女子ソフトボールリーグ機構の常務理事に就任していた。初代チェアマンとなり、「光栄に思うと同時に、やるぞという思いでいっぱい。世界一のリーグを目指す」と意気込みを口にした。
ソフトボールは野球とともに、24年パリ五輪で実施種目から外れることが決まっている。島田氏は「現時点で種目復活を目指すことは考えていない。むしろ五輪パラリンピックに頼ることのないリーグをつくることが大切。あのリーグでプレーしたいと思う子供が増えるようになれば」と話した。
新リーグ計画を進めているところだが、選手やチームのプロ化はしないという。「今で通り実業団スポーツ、企業スポーツでやっていく。ただしリーグ事務局がプロに徹することで、ファンや収入の量を増やしていく」と述べた。新リーグのチーム数や名称などについては明らかにしておらず、秋に発表される見通し。
現行リーグは今年で54回目を迎え、4月3日に開幕。1~3部で構成され、1部には12チームが所属する。【奥岡幹浩】