日本健康医療専門学校が古賀稔彦校長を悼む

92年7月、バルセロナ五輪 柔道・男子71キロ級表彰式 金メダルを獲得し声援に応える古賀稔彦さん

92年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダルの古賀稔彦さんが校長を務めていた日本健康医療専門学校(東京・台東区)が24日、ホームページで古賀さんの訃報を伝えた。

以下、全文。

「古賀稔彦校長が3月24日午前53歳で永眠しました。突然の訃報に接し、教職員や在学生はもとより卒業生は悲しみに包まれています。古賀校長は08年に本校の学校長に就任して以来、12年にわたりさまざまな場面で元気と勇気、そして多くの希望を私たちに与えてくださいました。入学式では、新入生に『この機会に保護者の方へ感謝の気持ちを言葉で表しましょう。ありがとうございます』と大きな声と柔らかな笑顔で話をされ、緊張感に包まれた新入生の気持ちをほぐしていただきました。学校行事の節目に際しては、創志学園の教育理念であります『夢・挑戦・達成』への動機づけを行い、目標に向かって努力し続けることの大切さを幾度も語りかけていただきました。また、柔道整復師・はり師きゅう師国家試験に向けて不安な気持ちの学生に対しては『これまでの自分の努力を信じてベストを尽くしなさい』と激励され、大きな原動力となり学生が自信を持って受験に臨むことができ入学時の夢をつかむことができました。そして、教職員に対しても『学生に頑張れと言う前に、率先して教職員が頑張らなければ、学生はついてきません。日々精進してください』と常に指導していただきました。これまで学生たちが入学時の夢に挑み続けられたのも、古賀稔彦校長の教育への情熱のたまものと感謝いたしております。そして謹んで哀悼の意をささげ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げる次第です」