F1角田13位、痛恨スピン響いた フェルスタッペンが今季初勝利

<F1:エミリア・ロマーニャGP>◇決勝◇18日◇イタリア・イモラ・サーキット(1周4・909キロ)◇63周

ルーキー角田裕毅(20=アルファタウリ・ホンダ)のデビュー第2戦は、痛恨のスピンが響いて13位に終わった。

予選1回目でのクラッシュで最後尾20位からスタートした角田は、1周目で15位に浮上。さらにクラッシュによる赤旗中断で33周目には10位まで順位を上げた。

しかし、再スタートのペースカーによる走行中にスピンしてコースアウト。15位まで順位を下げ、残り30周で13位まで挙げるのがやっとだった。中断時にタイヤをソフトに替え、勝負をかけただけに惜しまれるミスだった。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが、今季初勝利。開幕戦優勝のハミルトン(メレセデス)は、32周目の単独クラッシュで9位まで下げたのが響き、追い上げたが2位に終わった。