NTTコム前田「ゲームメークできなかった」試合後に涙、負け糧に成長誓う

NTTコム前田土芽(2021年3月6日撮影)

<ラグビー・トップリーグ:キヤノン43-13NTTコミュニケーションズ>◇25日◇プレーオフトーナメント2回戦◇東京・江戸川区陸上競技場

NTTコミュニケーションズのSO前田土芽(どが、24)は、この日の負けを糧に成長することを誓った。司令塔として80分間フル出場し、後半11分にはチーム唯一のトライを挙げたが30点差で完敗。試合終了後には涙が止まらなかった。

6月の全英&アイルランド代表ライオンズ戦に向けた日本代表候補に選出された24歳の大器は「勝つ準備を全員でやってきたがボールを継続できず、SOとしてのゲームメークもできなかった」と猛省した。

対面で戦ったキヤノンのSOは、19年ワールドカップ(W杯)日本代表の田村優(32)。経験豊富なベテランから「キックや落ち着いたゲームメークは見習わないといけない。SOとして成長するためにも良い勉強になった」と刺激を受けた様子だった。

今季のチーム活動は、一区切りとなった。23年フランスW杯の代表入りを目指す前田の次なる戦いは、1カ月後に迫っている。52人の日本代表候補は、大分合宿などを経て35人前後に絞り込まれる。