パナソニック松田力也「味方で良かった」ラスト1試合の福岡堅樹3Tに感謝

トヨタ自動車対パナソニック 前半、PGを決めるパナソニックSO松田(撮影・和賀正仁)

<ラグビー・トップリーグプレーオフトーナメント兼日本選手権:パナソニック48-21トヨタ自動車>◇準決勝◇15日◇大阪・花園ラグビー場◇無観客

5度目の王座奪還を狙うパナソニック(ホワイトカンファレンス1位=白組)が、トヨタ自動車(レッドカンファレンス2位=紅組)に快勝し、決勝進出を決めた。

19年W杯代表で今季限りで現役引退するWTB福岡堅樹(28)の残り試合も「ラスト1試合」となった。SO松田力也(27)は試合後、3トライを挙げた福岡について「味方で良かった。最後は決勝という最高の舞台に感謝。まだまだやってほしい気持ちもあるけど、優勝して次のステージに送り出したい。しっかり1週間準備して最後は全員で笑って終わりたい」と、大一番に向けて気を引き締めた。

決勝は23日に東京・秩父宮でサントリー(紅組1位)とクボタ(同3位)の勝者と対戦する。