角田裕毅、予選16位でQ1敗退もタイムアタック「そんなに悪くなかった」

角田裕毅(2021年3月17日)

<F1:モナコGP>◇22日◇予選◇モナコ・モンテカルロ市街地コース(1周3・34キロ)

F1第5戦モナコGPの予選で16位Q1敗退となった角田裕毅は、自分としてはまずまずのタイムアタックができたと振り返った。木曜フリー走行でクラッシュを喫し走行時間を失ったものの、予選前のフリー走行3回目で走り込んで予選に向けた準備は順調に出来たと角田は話した。

「FP3までにある程度の自信は持って走れるようになりましたし、アタックラップはそんなに悪くなかったと思います。僕の最速タイムはセクター2でトラフィックに引っかかった時のものですし、かなり小さな差でQ2進出を逃したのは不運だったと思います」

それでも細かな部分の煮詰めが今後の課題であると振り返った。

「FP2でしっかり走れなかったこともありましたし、細かな部分の詰めはこのサーキットでの走行経験の少なさから来るものかもしれません。いずれにしてもF1ではそういうディテールがすごく重要だということに気付きましたし、特に今はタイム差がものすごくタイトなので、そういう細かい部分を詰めていくことにこれからもっと注力していかなければならないと思っています」

チームメートのピエール・ガスリーはQ3に進出し、「これまでのベストアタックのひとつ」という走りで6位。角田の苦戦については「経験はすごく重要だ。ものすごく自信を持って走れる状態でなければならないし、マシンに対してもかなり良いフィーリングを持っていなければならない。F1マシンで走るモナコは、F3やF2とは全然違う。ものすごく速いし、彼にとっては簡単なことではなかったと思うよ」と語った。

(米家峰起通信員)