サントリー3季ぶりの日本一ならず 唯一の全勝チームが決勝で初黒星

サントリー対パナソニック 練習を見つめるサントリーのヘイグ監督(撮影・狩俣裕三)

<ラグビー・トップリーグ(TL)プレーオフトーナメント兼日本選手権:サントリー26-31パナソニック>◇決勝◇23日◇東京・秩父宮ラグビー場

サントリー(レッドカンファレンス1位)がパナソニック(ホワイトカンファレンス1位)に敗れ、3季ぶりの日本一を逃した。

今季唯一の全勝チームとして臨んだ決勝で初黒星。今年が最後となるトップリーグ(TL)で史上最多の通算6度目、日本選手権では9度目の優勝はならなかった。

前半いきなり20点のリードを許す逆境となった。CTB中村亮士主将(29=帝京大)やWTB中鶴隆彰(30=早大)のトライで反撃したものの、ニュージーランド代表“オールブラックス”のSOで世界年間MVP2度のボーデン・バレット(29)がキックに苦しんだ。後半20分を過ぎた時点でも16点ビハインド。同21分からSO田村を投入し、バレットがFBに回る攻撃的布陣に変えたが、及ばなかった。

◆ラグビーの新リーグ 来年1月に開幕し、同5月に閉幕する。今季TLと下部リーグの計25チームを1~3部に振り分ける。振り分けは、今年6月にも発表予定。昇降格制を導入し、プレーオフは設けない。1部の上位チームは海外の強豪との交流大会の権利が得られる。チーム名に地域名を入れ、ホームエリアでは1万5000人収容のスタジアム確保を目指す。TLと同じく、社員選手とプロ選手は混在する。