<ラグビー・トップリーグ(TL)プレーオフトーナメント兼日本選手権:サントリー26-31パナソニック>◇決勝◇23日◇東京・秩父宮ラグビー場
サントリー(レッドカンファレンス1位)がパナソニック(ホワイトカンファレンス1位)に26-31で敗れ、3季ぶりの日本一を逃した。
表彰式の後、サントリーのニュージーランド代表“オールブラックス”のSO/FBで、2度の世界年間MVP受賞を誇るボーデン・バレット(29)が退団を明言した。
サントリーとの契約は今季終了までの1年間。準優勝で終え、来季について「(母国のオークランド)ブルーズと2年契約を結びました。フランスでの(23年)ワールドカップ(W杯)はブルーズから目指します」と明らかにした。
試合直後の中継局インタビューでも退団を示唆していた。
-日本でのプレーが終わりました
バレット 東京での時間も、サントリーでの時間も素晴らしいものでした。今日はパナソニックさんが素晴らしい試合をしたと思います。
-日本のトップリーグのレベルは
バレット スキルも高いし、スピードもあるし、素晴らしいリーグだったと思う。6カ月間だったが、今日までプレーできて良かったと思います。
-何を残せたか。また日本に帰ってきてもらえますか
最後、いい形で終われなかったのは残念。何か価値を残せていたらうれしい。自分とのプレーをチームメートが喜んでくれたのであれば、それも光栄に思う。また日本に帰ってきてプレーしたいと思っています。黄色のユニホームを着て応援してくれた仲間たちに感謝したいと思います。
試合は、前半いきなり20点のビハインド。バレットも序盤はキックに苦しんだが、後半は難しい角度からも決めたり、FBに回って猛追のきっかけになるなど存在感は見せつけた。
サントリーとしては、今季唯一の全勝チームとして臨んだ決勝で初黒星。今年が最後となるトップリーグ(TL)で史上最多の通算6度目、日本選手権では9度目となる優勝は遂げられなかった。