宇野昌磨が鍵山優真と「楽しい時間」、共に練習「モチベーション新たに」

コラントッテ新CM発表会で登壇した宇野昌磨(コラントッテ提供)

フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が、後輩からの刺激を力に変えた。

24日、都内で「コラントッテ」の新CM発表会に出席。4月の世界国別対抗戦後はアイスショーに複数出演し、シニア1年目で世界選手権2位に入った鍵山優真(18=星槎国際高横浜)と練習を共にした。宇野にとって新鮮な時間だった。

「すごく仲良くなり、一緒に練習したりする中で、僕のスケートのモチベーションが新たに見つかった。僕はこの子を見て『もっとうまくなりたい』と心から思って『僕という存在が、優真くんにとってプラスであり続けたい』と思いました。優真くんと一緒に練習している時間が、今、スケートをやっていて一番楽しいです」

すでに来季の新フリーは「ボレロ」と発表。「自分の代名詞になるぐらい、ちゃんと滑り込んで、自分のものにしたい」と誓う。22年北京五輪が視界に入るが「五輪シーズンだからといって、自分が今できるものを最大限出す(ことにとどめる)のではなく、このシーズンを通して成長していきたい」と変わらぬスタンスを貫いていく。

ショートプログラム(SP)の選曲は、ステファン・ランビエル・コーチの意向に委ねているという。

「曲も決まっていないし、振り付けも全くできていない。このまま何も決まらなければ、アイスショーの『オーボエコンチェルト』を、SPにする予定ではあります」

この日は弟の樹さん(19)と登壇。25日放送開始のCMを見ながら「スケートのことしか僕はできないので(CMに)起用するのは難しいと思う。皆さんのサポートがあって、このような素晴らしいものができた」と感謝も忘れなかった。【松本航】