<競泳:新潟県水泳選手権>◇29日◇初日◇ダイエープロビスフェニックスプール
男子50メートルバタフライ決勝で東京オリンピック(五輪)男子100メートルバタフライ代表の水沼尚輝(24=新潟医療福祉大職)が23秒59の大会新で優勝した。
予選でマークした大会新23秒95を決勝で更新。五輪に向け、本職の100メートルの前半を意識した強化が実ってきた。「順調にきていると思います」。2度の大会記録更新に手応えを感じた。予選は同僚の田中優弥(22)に0秒01遅れの2位通過。決勝は出だしからリードを奪って、2位田中に0秒21差をつけた。
22日の茨城ゆめカップの50メートルは23秒63だった。「課題は前半」と水沼。五輪100メートルでは50秒台中盤を目指し、今は前半のスピードアップを意識。片足ジャンプ、関節の動きの強化など細かな調整を重ね、成果は数字に出ている。
30日は100メートルの予選だけ出場し、終了後に日本代表合宿に向かう。「100メートルは記録を狙う」。五輪前の新潟でのラストレース。気を引き締めた。【斎藤慎一郎】
【男子決勝】▽50メートルバタフライ (1)水沼尚輝(新潟医療福祉大職)23秒59=大会新(2)田中優弥(同)23秒80=同(3)吉田圭佑(SA小千谷)25秒22