<テニス:全仏オープン車いすの部>◇4日◇パリ◇男子1回戦
車いすテニス世界王者の国枝慎吾(37=ユニクロ)が苦しみながらも初戦を突破した。先週も対戦した同5位で16年リオ・パラリンピック金メダルのゴードン・リード(英国)に7-6、6-2でストレート勝ち。3年ぶりの優勝に好スタートを切った。
先週行われた車いすテニスだけの全仏オープン準々決勝では、わずか3ゲームしか与えない快勝だった。この日はスタートから0-3、3-5と劣勢となったが、追いついてタイブレークで奪うのは地力の差。第2セットは、一気に流れを引き寄せ、ストレートで勝ち上がった。バウンドしてから球足が遅いと言われる赤土でも、果敢にベースラインより前に入り、ライジングでたたみかける。守りが重要視される赤土でも攻撃的なプレーを貫き、1回戦を勝ち上がった。