駒大苫小牧は粘り強く戦い2位、全国へ/北海道高校総体バスケットボール

白樺学園対駒大苫小牧 切り込んでシュートを放つ駒大苫小牧の村田(右)。左は白樺学園の山田(撮影・永野高輔)

<高校総体北海道予選:バスケットボール>◇20日◇男子決勝リーグ◇旭川・道北アークス大雪アリーナ

駒大苫小牧は白樺学園に惜敗も2勝1敗で2位に入り、高校総体では18年以来の全国切符を獲得した。

205センチのティオウネは大会前に背中を痛め、地区予選は回避。全道大会からの出場で、まだ本調子ではなかった。田島範人コーチ(45)は「楽なシチュエーションではなかったので、代えるわけにいかなかった。最後は敗れたが、みんな粘り強く戦ってくれた」と選手をねぎらった。