<ラグビーテストマッチ:ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ28-10日本>◇26日◇スコットランド・エディンバラ
日本代表が、4年に1度だけ結成される全英・アイルランド代表ライオンズと敵地で歴史的初対戦を果たした。
後半の序盤までに4連続トライを浴びて敗れはしたが、フランカーで途中出場した姫野和樹(26=ハイランダーズ)が意地の1トライ。終盤には、グラウンディングできなかったもののインゴールに入って2トライ目かと思わせる活躍。ニュージーランドで武者修行している成果を短い時間で示した。
試合後は「ラグビー人生の宝物」と北半球最強オールスター軍団との対戦を振り返った。
「本日ライオンズと対戦できたことは、ラグビー人生において宝物となる素晴らしい経験となった。ラインアウトでのボール供給のところでは、チームが良い形でボールを持ってきてくれた。ニュージーランド、スーパーラグビーでの経験が、自分の自信につながっている。今日の対戦に際しても、しっかり臨めたところに自身の成長を感じている。(7月3日の)アイルランド戦に向けては、自分たちが100%の準備をしていくことが必要だ」
ライオンズはイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドからトップ選手を集めたドリームチーム。1888年の結成から133年もの歴史を誇る。4年に1度の今年は南アフリカ遠征を控え、そのテストマッチ初戦に日本を指名。19年ワールドカップ(W杯)日本大会の初ベスト8で列島を沸かせた桜軍団が、その準々決勝以来となる試合で挑み、相手を疲れさせた後半だけ見れば10-7で上回る善戦を演じた。