“ドリームチーム”系譜彷彿の五輪米国代表、デュラントの存在感/八村の日

ケビン・デュラント(2012年8月12日撮影)

<8のつく日は八村の日>

ニッカンスポーツ・コムでは8日、18日、28日の「8」がつく日に、NBAウィザーズの八村塁(23)やリーグに関する話題を連載している。

第9回は、日本代表への招集が確実視される八村と、同じ舞台に立つであろうNBAのスター選手たちが顔をそろえる東京五輪(オリンピック)。その米国男子代表チームの出場メンバーを紹介する。

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4大会連続金メダルを狙う優勝候補の12選手が判明した。複数の現地メディアによれば、その内訳は次の通りとされている。

▽ガード

デイミアン・リラード(30=トレイルブレーザーズ)

ドリュー・ホリデー(31=バックス)

ブラッドリー・ビール(27=ウィザーズ)

デビン・ブッカー(24=サンズ)

ザック・ラビーン(26=ブルズ)

▽フォワード

ケビン・デュラント(32=ネッツ)

ジェイソン・テイタム(23=セルティックス)

クリス・ミドルトン(29=バックス)

ドレイモンド・グリーン(31=ウォリアーズ)

ジェレミー・グラント(27=ピストンズ)

▽センター

バム・アデバヨ(23=ヒート)

ケビン・ラブ(32=キャバリアーズ)

レブロン・ジェームズ(レーカーズ)やステフィン・カリー(ウォリアーズ)らは辞退し、参戦に意欲を示していたジェームズ・ハーデン(ネッツ)も太もも裏の治療に専念するためにメンバーから外れた。大看板そろい踏みとはならなかったものの、12人中11人がオールスターに選ばれた経験を持っており、“ドリームチーム”の系譜を感じさせるメンバー構成だ。

年齢的にもチームをけん引する存在となるのはデュラントか。現役最多となる4度の得点王の実績を持つ元MVPプレーヤーで、米国代表としてはロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪と2大会連続で優勝に貢献。大けがから復帰した今季はレギュラーシーズンは35試合で26・9点を挙げた。今年1月のウィザーズ戦で、切れ味抜群のドリブルを披露して八村が置き去りにされたシーンも印象深い。

プレーオフでは12試合の出場で1試合平均34・3得点を記録し、大一番での強さを改めて誇示した。五輪での決勝トーナメントといった“一発勝負”では、デュラントの存在感がますます高まりそうだ。

ほかにも今季リーグ2位の1試合平均31・3得点を挙げたウィザーズの大黒柱ビールや、同3位で28・3得点のリラードなど、注目選手がずらりと並んでいる。

なお、サンズのブッカーら3選手は現在もプレーオフに出場中。もし決勝に進んで第7戦までもつれた場合、東京五輪開幕式前日の7月22日まで試合が組まれている。現地報道によれば米国協会のコランジェロ会長は、同月25日の1次リーグ初戦(フランス戦)に間に合うよう、プライベートジェットで東京に向かうことに全員同意していると話している。【奥岡幹浩】

 

※ウィザーズの20-21年シーズンが6月で終了したことに伴い、今季の当コラムはこれで一区切りとなります。