丸尾玲寿里が日本人初CFL出場、NFLに継ぐアメフトのプロリーグ

日本人選手がカナディアン・フットボール・リーグ(CFL)に初めて出場を果たした。CFLが6日に2年ぶりで開幕し、ウイニペグLB丸尾玲寿里(25=アサヒ飲料)がホームでのハミルトン戦に出場。試合開始のキックオフでリターンチームの1人としてフィールドに入った。その後もパントを含めたキッキングチームでプレーした。CFLはNFLに次ぐアメリカンフットボールのプロリーグ。

丸尾は米国とカナダ以外対象のグローバルドラフトで、日本人トップの1巡目全体4位指名された。キャンプをへて、44人の開幕ロースター入りをつかんだ。

母が日本人、父がスコットランド人の静岡生まれ。10歳で米カンザス州ウィチタへ移り、ハッチンソン短大からテキサス大サンアントニオ校に転向して1部で2年間プレー。プロ入りならずに、19年にアサヒ飲料に入団した。

試合はウイニペグが2TDパスなどを決めて、逆転で19-6での開幕勝利を飾った。30年創設の名門チームで、19年から2季連続12度目の優勝を狙っている。丸尾はウイークサイドLBとしての3番手。リーグ戦は11月までに14試合をこなす。今後の丸尾の守備選手としての出番が期待される。

7日には日本人でもう1人開幕ロースター入りした、ブリティッシュコロンビア(BC)のK/P山崎丈路(27=オービック)が出場する。アウェイのサスカチュワン戦となるが、こちらは唯一人のキッカーとして先発する。CFLではルールの違いでNFL以上にキッキングが重要視されている。山崎には出場だけでなく、FGなどでの得点で勝利への貢献が求められている。