男子はふたば未来学園が優勝、女子は5連覇ならず 高校総体バドミントン

ダブルスで勝利し雄叫びを上げるふたば未来学園・武井(撮影・濱本神威)

<全国高校総体バドミントン>◇10日◇男女学校対抗◇富山・高岡市竹平記念体育館

男子学校対抗は、ふたば未来学園(福島)が、今春の全国選抜決勝で2-3と敗れた埼玉栄(埼玉)にリベンジを果たした。

3-2で接戦を制し、4年ぶり4度目の優勝。最後は岩野滉也(2年)が第3シングルスを2-0で勝ち切った。女子学校対抗は、柳井商工(山口)が3-1で、ふたば未来学園の大会5連覇を阻止した。

ふたば未来学園は、ダブルス2戦を先取された春から、ダブルス強化に力を入れた成果が出た。武井凜生主将(3年)は「選抜が終わってからインターハイで優勝しようとみんなでやってきたので、ホッとしている気持ちとすごいうれしい気持ちがあります」と悲願の優勝を喜んだ。5月初めに股関節を疲労骨折した武井は、シングルス棄権を決め、ダブルス一本に絞った。「絞ったからには勝たなきゃいけないなと思って今大会に臨んでいる」。言葉どおり学校対抗のダブルスを全勝。11日から行われる個人戦ダブルスでも頂点を狙う。

ダブルスとシングルスの両方を任された岩野は、2本とも勝利し優勝に貢献。「選抜に負けてからの努力が報われた感じがして素直にうれしかったです」と振り返った。これから戦う個人戦、そして連覇がかかる来年のインターハイに向け、「自分たちの勝負を1から。挑戦者の気持ちを忘れずにやっていきたいです」と意気込んだ。【濱本神威】