<全国高校総体バドミントン>◇11日◇男女個人対抗ダブルス・準々決勝◇富山・高岡市ふくおか総合文化センターほか
杉山薫・田部真唯ペア(ふたば未来学園・福島)が、今春の全国選抜準々決勝で1-2と敗れた中原鈴・吉川天乃ペア(倉敷中央・岡山)に2-1で勝利。リベンジを果たし、ペア初の全国4強へ名乗りを上げた。
全国選抜と同じ流れだった。10日の女子学校対抗で、全国選抜決勝でも敗れた柳井商工(山口)に再び敗れ、杉山は「不安な気持ちがあった」。不安の中、第1ゲーム(G)を先取され、選抜から相手に苦手意識を持っていた田部は、「どうしよう」と浮き足だった。しかし、杉山の「できるよ、大丈夫」という一言で奮起。第3Gは、21-8と圧倒した。田部は「やるしかない、絶対やってやるという気持ちでやったのが勝ちにつながったのかなと思います。気持ちで勝てたゲーム、勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
13日に行われる準決勝に望みをつないだ杉山は「チームとして、男子の団体しか(頂点を)取れていないので、絶対勝つんだという気持ちを前面に出して最後まで戦い抜きたいです」。田部は「かっこ悪くても諦めず、がむしゃらに全力で戦っていきたいと思います」と意気込み、今大会まだ取れていない「日本一」へ挑む。【濱本神威】