篠原睦が待望のSG初優勝、鈴木圭一郎は惜しくも2着 伊勢崎オート

優勝の賞金ボードを掲げる篠原睦(撮影・柴田隆二)

<伊勢崎オート:オートレースグランプリ>◇SG◇最終日◇15日

第12R優勝戦は湿走路で行われ、篠原睦(44=飯塚)が逃げ切り、待望のSG初制覇を飾った。SGグランドスラムを狙った鈴木圭一郎は無念の2着、3着は重富大輔が入った。

1度目の発走は、7番車の笠木美孝がフライング。2度目のスタートは、2枠篠原と3枠重富が鋭く飛び出した。篠原はすぐさま逃げ態勢を築き、鈴木は1周3角で2番手に上がり、2周目からは両者のマッチレースとなった。しかし、篠原はコーナーで内を開けず、しっかり回って鈴木の攻めを封じた。

篠原は、今までG1制覇もなく、待望のSG初優勝となった。「夢みたいです。自分好みの走路になったと思います。最高のスタートが切れました」。満面の笑みを浮かべて、喜びを語った。

払戻金は2連単(2)-(4)2200円、3連単は(2)(4)(3)8270円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)行う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。選手の技量の差によってハンディ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元アイドルの森且行や元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。20年の獲得賞金NO・1は青山で8889万4055円。