<国体・アーチェリー:東海予選>◇15日◇袋井市・小笠山総合運動公園多目的広場
成年女子団体は、静岡が1945点(1人72射×3人の総合得点)で2位岐阜に競り勝ち、上位1チーム(国体開催地の三重を除く)に与えられる本大会切符をつかんだ。9点リードの最終12エンド(1エンド1人6射)。東京五輪代表の山内梓(22=近大職)が、4本を10点に集めて58得点。リードを守りきった。
世界選手権(9月下旬、米国)代表の杉本智美(26=ミキハウス)が、奮闘した。的の中心に最も近いエックス(X)を9度射抜くなど、個人1位の657点。山内も同3位の655点を挙げ、加藤帆乃香(18=近大)も後半に得点を伸ばした。3人は浜松商高、近大の先輩後輩の間柄。杉本が「全員でカバーし合えた」、山内も「全員で支え合うことができた」と、チーム力を勝因に挙げた。
大黒柱の杉本は世界選手権出場のため、国体の本大会を欠場する。山内は「自分が点数を取ってチームを引っ張っていきたい」と力を込めた。【前田和哉】