<川口オート:日刊スポーツ キューポラ杯>◇G1◇最終日◇29日
無観客の中、第12Rで優勝戦が行われた。1番人気の鈴木圭一郎(26=浜松)が最終1角で逆転、大会初制覇を飾った。通算51度目、G1は13度目の優勝となった。1周3角から先頭に立った地元の小林瑞季は、惜しくも逆転されて2着。3着は高橋貢が入った。
10メートルオープンの優勝戦、スタートは3枠黒川京介と4枠小林が飛び出した。1周バックで小林が2番手から素早く黒川を差して先頭に立った。3周バックで高橋貢が2番手に上がり猛追、鈴木は4周目で3番手に浮上して、前の2人を追った。7周バックで鈴木が高橋を差して2番手に浮上すると、8周1角ですかさず切り込み、先頭の同期・小林を差して逆転した。
鈴木は試走3秒28の1番時計をマーク、気配が4日目までとは一変していた。「整備の成果が出て良かったです。(気配は)予選道中より良かった。思い切って整備やろうと思ってやったのが、優勝につながった」。次節は9月4日からの川口・普通開催を予定している。
払戻金は2連単(7)-(4)1420円、3連単は(7)(4)(6)12690円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)行う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。選手の技量の差によってハンディ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元アイドルの森且行や元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。20年の獲得賞金NO・1は青山で8889万4055円。