角田裕毅「何も見えない。判断正しかった」F1、雨の影響で3周赤旗終了

角田裕毅(2021年3月17日)

F1第12戦ベルギーGPは雨による視界不良のため、セーフティカー先導によるフォーメーションラップを2周、2時間47分の中断後にセーフティカー先導でスタートを切って3周の走行のみで赤旗終了となった。規定によってレースは赤旗が提示された段階で完了していた周回の前の周、つまり1周目終了時点での順位が最終結果となり、史上最短のレースとなった。

ドライバーやチームは観戦に訪れたファンのためにレースをしたかったものの、安全性を考慮すればレース中止は避けられなかったと口を揃えた。

15位でレースを終えた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)もFIA(国際自動車連盟)の判断を支持すると述べた。

「コクピットからは何も見えませんでしたし、特に僕がいたような後方ポジションではとにかく何も見えませんでした。どこにコーナーがあるのか推測しながら走るような状態で、もしレースをスタートしていたら本当に危険な状況だったと思います。残念ですがFIAの判断は正しかったと思います」

F1で不慣れなウエットコンディションの予選で17位に沈みノーポイントに終わったが、1週間後に控える第13戦オランダGPに向けて改善を誓った。

「毎戦ポイントを獲得するためには、予選から完璧な結果が必要です。自分自身の能力を向上させて、次のレースで良い走りができるように頑張ります」

(米家峰起通信員)