体操橋本大輝、五輪後初実戦で3冠「真のチャンピオンに」10月世界選手権

鉄棒で着地を決める橋本

<体操:全日本学生選手権>◇4日◇静岡・草薙総合運動場体育館

体操の全日本学生選手権は4日、静岡・草薙総合運動場体育館で最終日が行われ、東京オリンピック(五輪)の個人総合で最年少金メダリストとなった橋本大輝(20=順大)が個人総合で6種目合計86・497点で2連覇を飾った。種目別鉄棒との2冠を達成した五輪を終えて1カ月。初の実戦で団体総合、鉄棒を含む3冠を達成した。

五輪後は多忙で調整期間も限られたが、大きなミスを跳馬だけにまとめた。五輪後の大学生日本一決定戦では、08年北京大会終わりの内村も個人総合で2位。「航平さんを超えるには勝つしかない」と臨んだという。その後に40連勝と王道を歩んだ先輩に続きたいところだが、「来月には心痛む試合」と表情は引き締まったまま。コロナ禍の影響で五輪年に世界選手権があり、来月の北九州での世界一決定戦が待つ。「真のチャンピオンになれるように」と誓った。