ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズが7日、静岡県磐田市内で県内報道陣に練習を公開した。
19日に地元の袋井・エコパスタジアムで行う同3部の豊田自動織機シャトルズ愛知との練習試合に向け、大戸裕矢主将(31)らが基礎練習などで汗を流した。試合ではヤマハ発動機から生まれ変わった新チームを初披露する。
8月に予定されていた長野県菅平合宿は、コロナ禍のため中止された。代わりに同月下旬、大久保グラウンドで6日間の通いによる「磐田合宿」を敢行。早朝から4部構成でハードな練習を行い、夜もミーティングをして意思疎通を高めた。大戸は「とてもしんどかった」と振り返る。一方で「どれだけタフになれるかがテーマだった」と明かし、「精神的に強くなれた」と語った。
練習は、シーズン開幕までに5段階で行うステージの第3段階に入った。体力づくりと基礎スキルの向上に重点をおき、堀川隆延監督(48)は「予定通り進んでいる」と強調。新型コロナウイルスの影響で一時中断した遅れ分を「磐田合宿で取り戻した」。
オーストラリア代表歴のある新加入NO8イシ・ナイサラニ(26)ら一部外国人選手らはまだ合流できていない。その分、19日の試合では「若手に経験を積ませたい」と試合プランを語った。攻撃面ではボールを横に大きく回すプレーから、キックを効果的に生かして前へ進む攻撃になるという。中盤の攻防を制していくことも課題に、浸透しつつある戦略で新チームの初勝利をつかみ取りにいく。【倉橋徹也】