ロコ・ソラーレ藤沢五月「アイスの感覚つかめた」黒星も前向き カーリング

北海道銀行対ロコ・ソラーレ 第8エンド、北海道銀行に同点に追いつかれた藤沢(左から2人目)らロコ・ソラーレ(代表撮影)

<カーリング:女子日本代表決定戦 北海道銀行7-6ロコ・ソラーレ>◇第1戦◇10日◇稚内市みどりスポーツパーク◇無観客

来年2月の北京オリンピック(五輪)に向けたカーリング女子日本代表決定戦ので、2大会連続のメダルを狙う18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは黒星発進となった。21年世界選手権代表だった北海道銀行と延長戦にもつれる接戦を6ー7で落とした。

中盤から氷の感触をつかみつつ、7エンド(E)を終えて5-3とリード。だが、8Eで2点、9Eで1点と逆転を許すと、有利な後攻で迎えた最終10Eでは、相手のスキップ吉村の正確なショットに苦しめられて、2点を奪うことができずに、不利な先攻となった11Eで競り負けた。

スキップ藤沢五月は「すごく良い試合はできた。結果的には負けましたが、自信につながる良い試合ができました」と前向き。1Eから狙ったショットを出せており、「(5戦形式では)どちらかというと課題をもらえて後半調子を上げて勝つ方が今季は多かった。ここでしっかり課題をもらえたので、いままでの練習のように調子を上げていければなと思います」と好印象が勝った。

7Eでは、NO2の両軍の石が10時方向に並び、メジャー計測に。何度も計測を重ねた結果、わずかに相手の石が中心に近く、1点に。ここで2点であれば6-3と勝利に近づいただけに、「バッドラックがありました。(2戦目以降へ向けて)ちょっといい事をしたいなと思います」とほほ笑んだ。運も引き寄せていく。

2月の全日本選手権決勝でも北海道銀行に敗れた会場だが、「今回でアイスの感覚はつかめた」とうなづいた。決定戦は最大3日間で5試合を行い、先に3勝したチームが代表となる。12月の五輪最終予選(場所未定)で出場枠(出場10チーム中上位3チーム)を獲得すれば五輪切符を手にする。