NFLドラ1ローレンスら新人QB3人先発デビューも勝利で飾れず

<NFL>◇第1週◇13日◇米テキサス州ヒューストンほか

新人QB3人が先発デビューも、勝利を飾ることはできなかった。ドラフト指名で全体1位だったジャガーズのトレバー・ローレンスは、3TDパスを決めるもテキサンズに21-37で敗れた。

3度目の攻撃で第2Qに入り、ようやく22ヤードパスで初のTDを挙げた。その後は2インターセプトを喫し、守備がテキサンズの攻撃を止められず、前半で7-27とリードされた。後半も10点を追加され、ローレンスは41ヤードなど2TDパスを決めたが及ばなかった。パスは51回で成功28回、332ヤードで3TDパスも、インターセプトを3回喫した。

ジャガーズは昨季1勝15敗でリーグ最低で、アーバン・マイヤー・ヘッドコーチが今季就任した。クレムソン大で全米を制した長髪ブロンドQBを中心に、悲願の優勝と再建を期す。新人ながらも選手投票で、主将の1人にも選ばれている。

ローレンスは「素晴らしいスタートは切れなかったが、徐々にうまくプレーできた。みんな最後まで気持ちを切らさなかった。よりうまく、賢くなって来週戻ってくる」と前向きに話した。昨季から16連敗にもマイヤー・コーチも「どんどんよくなっている。我々はまだ仕事の途中だ」と成長を期した。

ジェッツのザック・ウィルソン(ドラフト全体2位)は、パンサーズに14-19での敗戦となった。前半は1インターセプトなど、いいところなく0-16とリードされた。第3Qにようやく22ヤードのTDパスを決め、TFPでも自らのランで2点を追加。第4Q残り2分を切って、8ヤードの2本目となるTDパスを決めるも振り切られた。

37回のパスで20回を成功させ、258ヤードをマークした。QBサックを6回喫し、ヒットも10回された。ローレンス以上の前評判だったがプロの洗礼を浴びた。「トラックにぶつかられたようだった。少しむち打ち症みたいだが大丈夫。逆境を乗り越えて進み続ける」と話した。

ペイトリオッツのマック・ジョーンズ(ドラフト全体15位)は、ドルフィンズに16-17で競り負けた。第2Qに7ヤードのTDパスを決めて、1度は10-7と逆転した。10-10で折り返すと、後半早々に勝ち越しTDを奪われた。反撃は2FGにとどまり、振り切られた。

開幕前は15年にパンサーズでMVPを受賞し、昨季エースのニュートンと先発争い。開幕直前にニュートンが放出でつかんだ開幕先発だった。パスは39回中29回成功で281ヤードをマークした。守備はランを74ヤードなど相手を抑え込んだが、攻撃の決定力を欠いた。TDはパス1本だけで、FGが3本と攻めきれなかった。

新人QBではベアーズのジャスティン・フィールズ(ドラフト全体11位)が、途中出場でランでTDを挙げた。第3Qにゴール前でピンポイント起用され、右サイドを切れ込んで3ヤードラン。ラムズに14-20と迫るTDをマークした。パスも2回を成功させたが、試合は14-34での黒星となった。