<飛び込み:日本選手権>◇17日◇第1日◇日環アリーナ栃木◇女子3メートル板飛び込み決勝
東京五輪代表の三上紗也可(20=日体大)が、4連覇を逃した。五輪後初めての試合で予選は1位通過。決勝は3本目と4本目でミスが出て得点を伸ばせなかった。293・40点で2位。最後の5本目に必殺技「5154B(前宙返り2回半2回ひねりえび型)」を繰り出して、高得点の78・20点をマークしたが、届かなかった。
試合は「親子三代」での五輪出場が期待されている金戸凜(18=セントラルスポーツ)が初優勝した。
三上は19年世界選手権5位。しかし東京五輪では準決勝3本目で板をうまく踏むことができずに19・50点の失敗ジャンプ。それが響いて決勝進出を逃した。決勝に温存していた「154B」も出せないまま、終戦となった。安田コーチに「もう1回、決勝を指導したかった」と言われて大粒の涙。その上で「1本の失敗で準決勝敗退してしまうのが、この種目の怖さ。この経験はパリで絶対生きてくる。パワーアップして戻ってきたい」と再スタートを誓っていた。