フィギュア小松原美里&尊組 北京五輪テスト大会欠場、国際渡航困難のため

小松原美里(左)、小松原尊組(2021年4月15日撮影)

日本スケート連盟は30日、フィギュアスケートで22年北京オリンピック(五輪)のテスト大会となるアジアンオープントロフィー(10月13~17日、北京)にエントリーしていた、アイスダンスの小松原美里(29)、尊(30)組(倉敷FSC)が欠場すると発表した。理由については「パンデミックの影響による国際渡航が困難な状況が続いているため」とした。

夫婦で競技に取り組む2人は9月に入り、練習拠点のカナダ・モントリオールに戻っていた。美里は自身のツイッターに「18カ月ぶりのモントリオール。涙出た」と記し、喜んでいた。

2人は10月22~24日に米ラスベガスで行われるグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカに出場予定。北京五輪代表の1枠を目指し、準備を進める。