甲子園ボウル切符に向けて始動する。関西学生アメリカンフットボール秋季リーグ戦がきょう2日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で約1カ月遅れで開幕する(神戸・王子スタジアム=無観客)。立命大は6年ぶりの甲子園ボウル出場を目指し、初戦の桃山大戦に臨む。
今度こそつかみたい。昨年の関学大戦は、最後のプレーで逆転を許し、目の前で勝利がこぼれ落ちた。その試合に出場したQB野沢研(4年)は「負けた時の悔しさや学びは痛いほど今まで感じてきた。今度こそ勝ちきって、勝った景色を今年のチームで見たい」とリベンジを誓った。
質も量も積み上げてきた。野沢は「いつも通りをいかに試合で出来るかが去年は足らなかった。いつも通りの事が出来たら勝てる」。自信に変えるため、入学当初の練習時間は約1時間30分だったが、現在は2時間30分と日々の練習量もチーム全体で増やした。何か特別な練習を加えた訳ではなく、質の良い練習を反復練習しながら、全体のレベルアップに取り組んできたのが今年の立命大だ。
主将のRB平浩希(4年)もまっすぐにこう言った。「目標はもちろん日本一。僕たちが今年日本一になって、来年再来年と日本一になれる常勝軍団になるためのチームを作り上げていきたい」。2人は4年間の集大成として全力で悲願の切符をつかむ。